ep18

ジミナの家

擁護

〔見てるのも辛いし車に居るね。〕そう言ってジミナはジョングクを1人残して車に戻って行く。

「あー・・やっと2人ですね。」笑顔が怖い

<う、うん。>
(今度は何をするつもり?)

「さて、おれはもう半分に跡でも付けよう。良いよね?」

<嫌>
逃げようと窓を開け・・れない

「どこ行くんですか?」無表情で睨むグク

<え?逃げるに決まってる・・>

「ふーん?逃げられると思ってるならどうぞ?」笑顔が怖い

<くそっ!>
ジョングクへ殴りかかる・・が手を捕まえられる

「・・」
殴り返してくるが避けられない

<っ!?>

ベッドに落下する・・

「殴りかかるなんて良い度胸ですね。ふふ。お仕置きも追加しましょうね♪」

<や、やめろ!>

「さて、まずは・・その出血してる足消毒しましょうね」

<え?・・・・>
(逃げないとまずい・・消毒かけられるとヤバい・・)

<ジョングク、ジミナ呼んでるぞ?>

「は?」

一瞬目を逸らすジョングク・・その隙に逃げる

「っ!?待て!!」
慌てて追い掛けるもすでにジミナのとこに居る。

<ジミナ!>

〔ど、どうしたんです?〕

<早く出してくれ!家に戻りたい!>

〔え、えぇ。あ、でもジョングクは?〕

<そう、だよな。>

〔あ、来た。〕

<うん。>
(ヤバい・・不機嫌オーラーすげ・・)

「急に居なくならないで下さい。心配します」泣きそうな表情で言うジョングク

<ご、ごめんな。>
(なんで泣きそうなんだ・・?)

〔行きますね〕

12:00
擁護者家

ジミナには出て貰った。ジョングクへ謝りたくて。

<さっきはごめんな。>

「いえ・・おれこそごめんなさい。」

さみしそうに言う

(どうしたんだ?こいつ?)

「ご飯作りますね。」

<お、おう。>
(・・?)

「出来ましたよ。」

<薬入れた?>

「・・・・信用出来ないなら食べなくて良いです。」泣きそうに言う

<い、嫌、そういう訳じゃない。>
(はー・・絶対入れてるよな・・こいつ。でもそんな表情されたら・・くそっ!罠でもなんでも食べてやる!)

モグモグ・・・

<美味しいな。>笑って言う

「ふふ。嬉しいです。」

<おう。>
(笑ってくれるならなんでも良い。ってまた眠い・・あ・・コレ痺れ薬も入ってる・・ははは・・もう好きにしろ。)

痺れ薬でピクピク動いて寝る

「ふふ。いただきまーす!」

ジョングクは気付いてない・・わざと食べてわざと罠にハマってることを。
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