ep20

擁護者

結局寝れずに過ごして熱まで出てうなされてる 。

「おはようございます!あれ?熱ありますね?
まあ良いかー。針金外しましょうねー。」

<うぅ、ん。>

寝ぼけてるのは放って針金を外す

「わあー綺麗に跡付いてる〜♪」

無邪気に笑うジョングクは幼なく見える

<っ、そうか・・>
(こんなことされて思うのも可笑しいが可愛いよな・・こいつ?ふふっ。)

「・・・・?」
(なんで笑って・・?おれこんなことしてるのになんで?)

<可愛いな、お前・・>辛そうな顔してるのに微笑みながら言う

「あ、えっ?」動揺しまくるジョングクは部屋を出て氷を用意する。

(い、今の何?・・ドキっとして。違う違う。熱のせいであの人可笑しくなってるんですね!)

自分の気持ちは誤魔化す。

氷を に当ててあげる

<気持ちい・・ありがとな。>微笑む

「い、いえ!」
(な、なんで?熱あると甘えるのこの人!?)

すーすー

(寝てるし・・足はボロボロで腕も傷だらけブサイクって言われるらしいのに・・なんでこんな綺麗なの?)

足も腕も傷だらけで痛みに耐え眠る・・今にも消えてしまいそうな透き通る肌と表情をしていた・・。 続
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